概要
近年、多くのサービスでは、「投げ銭」システムを導入しています。
「投げ銭」（なげせん）とは、基本的には、商品購入やサービス提供等とは関係せずに、クリエイター等に対して、金銭を渡す（投げる）ことをいいます。つまり、クリエイターから何か商品を購入等するわけではないものの、感謝や賞賛の気持ちなどから、お金をプレゼントすることです。リアルの世界で、街角にいる大道芸人の方に投げ銭することについては、特に大きな法的懸念はありませんが、インターネットサービス等において、例えば、サービス提供者（プラットフォーマー）等の第三者が、その投げ銭に関与する場合には、銀行法や資金決済法等の観点から問題視されてしまうことがあります。
そこで、本セミナーでは、インターネットサービス等で投げ銭システムを導入するにあたり、留意すべき法規制を整理すると共に、ビジネス構築のために抑えるべきポイントをご説明いたします。
「投げ銭」というビジネスを通じて、金融・フィンテック分野で問題になりやすい「送金」「決済」（ペイメント）という概念と規制についてかみ砕いて説明いたします。また、単に金銭を用いた投げ銭に限らず、近年話題となっている暗号資産等を用いた投げ銭についても言及する予定となりますので、金融・フィンテックの最先端についても触れていただく機会になると思います。
そのため、これから投げ銭システムをサービスに導入しようとする事業者様や、既に投げ銭システムをサービスに導入済みの事業者様のみならず、「送金」「決済」等にご関心のある事業者、金融・フィンテックの最先端を知りたい全ての事業者様にも有用なセミナーになると思いますので、是非お気軽にご参加ください。
※同業者さまにはご参加をご遠慮頂いております。
申し訳ございませんが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
※本セミナーは、お申込みいただいた方へのみ、視聴用のURLをご案内させていただきます。
＜詳細プログラム（予定）＞
●登壇者紹介
●「投げ銭」のビジネス分析
●「投げ銭」実施のためにクリアすべき法規制
●考えられるスキーム
●現金以外のもの（暗号資産等）の投げ銭をする場合に留意すべき事項対象者
本イベントは、以下の方を対象とさせて頂きます。
これから投げ銭システムをサービスに導入することを検討している事業者様
既に投げ銭システムをサービスに導入している事業者様
金融・フィンテック分野における「送金」「決済」にご関心のある事業者様
金融・フィンテックの最先端を知りたい全ての事業者様
定員
100名程度
※ご登録いただいた情報から確認ができない方、当事務所が適切ではないと判断した際には、事前連絡なくご参加をお断りする場合がございますのでご了承くださいませ。
視聴方法
Zoomでのオンライン配信
動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。
当日のご案内メールが届かない方はお手数ですがinfo@gvalaw.jpまでご連絡ください。
※ご注意 Wi-Fi環境など高速通信が可能な電波の良い所でご視聴ください。
※Zoomアプリの設定が必要になる場合がございますので、必ず事前にご確認いただけますよう、ご協力お願いいたします。
プログラム（予定）
12:50～ 受付開始
13:00～14:00 担当者紹介、解説
登壇者
境 孝也
弁護士法人GVA法律事務所／第二東京弁護士会所属
2010年 早稲田大学政治経済学部 卒業
2013年 上智大学法科大学院 修了
2013年 最高裁判所司法研修所 入所
2015年 東京都内法律事務所 入所
2016年 東証一部上場企業事業子会社（法務部門、人事部門） 入社
2018年 GVA法律事務所 入所
FinTech、スタートアップ／上場企業法務全般、ファイナンス、人事労務等を担当。
お申込み
以下のフォームよりお申し込みください。
※「確認」の後、「送信」を押してください。
（お申し込みいただきました方については、弊所プライバシーポリシーへ同意いただいたとみなさせていただきます。下記リンクにてご確認くださいませ。）
※お申込みにより弊所が取得したお客様の個人情報につきましては、当セミナーへのご視聴方法のご案内の他、弊所サービスのご案内等、弊所プライバシーポリシー記載の目的に従い利用させていただきます。 プライバシーポリシーの詳細はこちらでご確認下さい。
※フォームからの申込みが難しい方は、info@gvalaw.jp 宛に以下５項目を記載のうえお申込みくださいませ。
■お客様の会社名
■役職
■ご氏名
■メールアドレス
■電話番号
をご記載下さいませ。
※お申込み頂いたお客様に対して、弊所から本セミナーに関する事前事後のアンケート等のお願いのご連絡をさせて頂きますので、ぜひご協力下さい。
【お申込み締切】
2022年2月28日（月）11:30までとさせていただきます。
