GVAの思想は「先の見えないことに対して果敢に挑戦する」こと

小名木 俊太郎/65期

Q1 GVAという法律事務所をどう思いますか?

GVAを一言で表すなら、「既存の概念にとらわれずに、常に先のことを考えて様々なことに挑戦している事務所」だと思います。

 

GVAは2012年に設立された事務所で、今年で設立8年目の事務所ですが、この7年間で、様々な変化を遂げています。 設立当初より、スタートアップ支援に力を入れていたGVAですが、直近では当初から支援させていただいたクライアントがIPOを行うケースも増えてきており、IPO支援、上場企業法務といった法務サービスも数多く提供しております。 また、2016年のタイオフィス開設を皮切りに、グローバルな案件も、多々ご依頼いただけるようになりました。これに伴い、マレーシアの弁護士有資格者や中国の弁護士有資格者がGVAに参画し、海外サービスのさらなる拡大を行っております。設立当初は弁護士数名だったGVAも、今では日常的に、日本語、英語、中国語が飛び交う事務所に成長することができました。 加えて、GVAの代表弁護士の山本がCEOを務めるGVA TECH株式会社では、AIを用いた契約書レビューサービスの開発に、日々挑戦しています。「リーガルテック」と呼ばれるこのサービスは、ともするとGVAの業務とバッティングしてしまうところもありますが、このサービスとGVAのサービスとをどのように組み合わせてクライアントにより良い価値を提供するか、GVAはまさに、サービスの進化に挑戦しているところです。

 

これらの成長の根底にあるGVAの思想は、「先の見えないことに対して果敢に挑戦する」というところにあると思っています。1人ではできないことでも、2人、3人と集まって、お互いに知恵を出し合って乗り越えていく、というマインドが、GVAを支えているのだと思います。

 

GVAのメンバーそれぞれが、お互いを尊重し、強みを生かし、弱みを補完しながら、一丸となって新しいことに挑戦していく、そんなマインドがGVAの強みだと、私は思っています。

Q2 いま、挑戦していることはなんですか?

私は、2018年から、GVAのパートナーに就任し、GVAの経営に挑戦しています。現在、GVAには、創業者の山本を含め、5名のパートナーがおり、日々GVAにおける意思決定を行っています。

 

アソシエイトのときは、自分が、クライアントに対していかによいサービスを提供するか、いかに価値を提供するかに全力を注いでいましたが、事務所のパートナーは、いかに事務所全体の価値を最大化するか、といった全体的・俯瞰的な視点や、今後事務所としてどういう方向に向かっていくべきか、といった視点が求められます。 アソシエイトの頃は、クライアントに向き合い、クライアントに目線を合わせることがとても大切でしたが、パートナーとして経営者になることで、視線をより遠くに置くことがとても大事なのだということを、日々感じています。また、経営者になることでクライアントのCEOと同じ目線で話ができるようになったため、弁護士としての「幅」も広がったと感じています。

 

これまでとは違う筋肉を動かすため、かなりの「筋肉痛」を感じる日々ではありますが、その痛みを成長痛ととらえ、経営者としても、弁護士としても、大きく成長していきたいと思っています。

 

Q3 GVAで成し遂げたいことはなんですか?

事務所として、リーガルテックを取り込んだ新しい法務サービスの提供を成し遂げたいと思っています。

 

他の業界と同様、弁護士業界にも、テクノロジーの波が押し寄せてきています。一般的には「AIによって仕事が奪われる」と、テクノロジーに対してマイナスに考えている人が多いと思いますが、私自身としては、むしろ非常にポジティブに考えています。

 

まず、AIは定型的な業務について優位性があるため、これらの業務については、クライアントに対して、安価で、スピーディに安定的なサービスを提供することができます。また、定型的な業務をAIが代替することによって、弁護士は、クライアントがかかえるより本質的な法務課題に向き合う十分な時間を確保することができます。

 

とりわけスタートアップでは、クライアントのCEOやCOOが法務対応をすることが多いため、法務対応に時間がとられてしまうと、事業のグロースに十分なリソースを割くことができなくなってしまいます。CEOやCOOが法務対応に費やす時間をできる限り圧縮するためには、定型的な業務はAIに委ね、より会社にとって影響度が大きい事項について、弁護士が腰を据えて対応するということが必要不可欠であり、理想であると考えています。

 

もちろん、このような理想を実現するためには、GVAとしても、意識改革を含め、大きな改革が必要だと考えています。その過程で、痛みを伴うこともあると思いますが、GVAのメンバー全員で力を合わせて、さらにサービスを進化させていきたいと考えています。

 

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